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【要約】理想の自分をつくる100の法則(ティボ・ムリス)の感想・書評

今回は『理想の自分をつくる100の法則』の要約と書評をしていきます。

 

『理想の自分をつくる100の法則』の要約

自分が望む理想像に近づくために必要な事柄がまとめられています。

より根本的な内容なので、日々の日常から意識するだけで応用が効きます。

本書の内容構成はこちら。

  • 第1章 自分の人生に責任を持つ
  • 第2章 自分を知る
  • 第3章 どんな人物になりたいかを決める
  • 第4章 誠実な生き方をする
  • 第5章 自信をはぐくむ
  • 第6章 現実を正確に把握する
  • 第7章 物事をやり遂げる
  • 第8章 常に心を開く
  • 第9章 立ち直る力を身につける
  • 第10章 人びとに勇気と希望を与える

引用:Amazon

目次を見ただけで力がみなぎってきませんかw

本書で特に印象に残った部分を紹介していきます。

時には他人をがっかりさせても自分を大切にする勇気を持つ

『理想の自分をつくる100の法則』では、まず他人よりも自分を大切にすることの重要性を説いています。

自分を大切にするって何かっていうと

やりたいことをやる

自分の失敗を許す

 

この辺りかなと思います。

仲の良い友だちが落ち込んでいる時には「全部お前が悪い!」と責めることはしませんよね。

「こういう時もあるさ。切り替えて次にいこう!」と慰めてあげると思います。

このように仲の良い友だちに対して慰めるような言葉を自分自身にかけてあげます。これを「セルフコンパッション」と言います。

セルフコンパッションについてはメンタリストDaiGoさんも推奨している方法です。

幸せな成功者になるには自分を大切にする必要がある

幸せそうな人は決して自分の価値を落としたりしません。

幸せな成功者に必要不可欠な要素が「自分を大切にする」という点。

自己肯定感と成功は密接に関係があります。

例えば、近年では個人でネットビジネスに取り組む人が増えてきました。

ネットビジネスとひと括りにされていますが、いろんな手法がありますよね。

ブログ、youtube、プログラミング、せどり、SNSマーケティング….

今の時代、パソコン1台あれば食いっぱぐれることはまずないでしょう。

しかし、個人で稼げるようになるまではそれなりに一定期間集中して努力を積み重ねていかなければなりません。

最初のうちは成果が目に見えてこないので、自己肯定感が低い人は「これをやっていて本当に稼げるのか」と不安にあります。

不安を感じていると継続もできないので挫折して成果が出る前に諦める傾向が強いです。

ブログをやっていても「プログラミングのほうが稼げるんじゃないか」とよそ見をしたり、逆にプログラミングをやっていたも「実はブログのほうが稼げたんじゃないか」とよそ見をします。

これだと成果は出づらいですよね。

一方で、自己肯定感が高い人は「続けていれば必ず稼げる!いや稼げないわけがない!」と自分の努力を圧倒的に信じます。

自己肯定感や自信は成功する上で必要不可欠な要素なのです。

人生がうまくいかない原因の99%は言い訳をする習慣によるもの

人生がうまくいかない原因の99%は言い訳をする習慣によるものだと述べられていました。

なかなか辛辣な言葉かのように思いますが、真理だと思います。

成功する人の特徴として、「自責思考」があります。全ては自分の責任だと思うことですね。

例えば、家族が電気をつけっぱなしにするのは自分に責任があると考えることです。

一見、自分を大切にしていないように思われるかもしれませんが、自分をいじめろと言っているわけではありません。

全て自分に責任があると思えるようになると、家族が電気を消すようにするために電気を消すメリットを上手く説明したり、自分自身が行動で示したりするようになります。

自己責任の念が強くなると、上昇志向が身につき、人間としても成長していくのです。

自責思考を持っている人は人生が前向きになるしかありません。

まとめ

「理想の自分をつくる100の法則」には100個のメソッドが書かれています。

印象に残るポイントは人それぞれですので、ぜひ本書を手にとって実践できそうな項目から取り入れていくといいでしょう。

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